超感動!!子供から発せられた一言で僕らは同棲を決めた
2人の子連れシングルマザーと同棲。思い立ってブログを始めてみたmatsurichです。
今は僕らは同棲して一緒にくらしてますが、半年前までは別々に住んでいました。
時系列におこすと
僕が関西から東京に出てきたのが2016年3月。
4人で同棲を始めたのが8月。
で、現在。退職を決めた。2017年3月。
そんな感じです。
さて、今回は【僕らが同棲を決められた理由。】を話そうと思います。
そもそも僕は結婚願望っていうものがあまりなく
引っ越し当初も子供とは遊んではみたいけど、ママの彼氏とか新パパ候補とかそんな風に見られるのは嫌だった。
実際彼女にも子供にあったときは、食べ物好きなお兄さんとか職場の友達の友達とかそんな風に紹介してと言っていたと思う。(なんて言っていたか詳細は忘れました 笑
関西で1年くらい遠距離恋愛だったわけだった。それはまた後日書きます。
関西から越してきたとき、1人暮らしを選んだのも子供がいるから。
いるからって書くと邪魔者みたいな書き方になってしまうけど、
小学4年と小学5年だったから、ここは自分の持ってる人としての少ない経験とほとんど持ち合わせのない常識に従ってみても
いきなり一緒に住んでもうまくいきっこないし、僕自身もそんな環境を望んでなかった
・東京に住む。(ほんとは神奈川だけど)
・転職。
この2つだけでも当時は十分不安だったし、それに加えてあったこともない子供2人と暮らすとか、さすがに選択肢にあがってこなかった。
ちなみに言うと子供のことは別に好きでもないしね
で、そんな僕と彼ら2人が始めてあったのは
夏の暑い日。
IN 築地です。
なんでもその日たまたま築地祭りってお祭りがあってそれなら行こうって流れで築地に行くことに。
最初にみた感想は「ちっせー!」
多分表現は変えて彼らの前で口にしてたと思う。笑
彼らも僕も恐らく緊張しながら初めましてをすまし
僕はなるべく平然を装いながらも「彼氏らしさ、りっぱな大人らしさ」を演出してたつもり。
が、、、築地の中に人人人ー!築地祭りなめてた。
築地市場内ので「魚くせー」と鼻をつまみながら言う子供から発せられる一言で空気が変わり
(この一言では同棲はまだ決断しません (笑))
演出してたつもりが緊張してか空腹だからか、人がたくさん多いことで行きたいお店の予定も狂い、「あー腹減った」と僕も素が出て演出はあえなく終了。
へら減った腹減ったとが子供が三人いるかのように食べ物を求めて色々物色していると
関西から来てる食べ物好きの女の先輩に会いにいき、上の女の子がなつくことなつくこと。
今だから言うけど、上の女の子の方が妙にその先輩に懐くもんだから僕はけっこう気が気でなかった。初対面だし、自分と比べると圧倒的に懐いてるし。おんぶされて持ってたカバンをさすが東京の小学生はおしゃれやなーと褒められて上機嫌。
かたや初対面で僕が言ったのは「ちっせー」だから比較してもしょうがない。笑
昼ごはんにありついて遊んでばいばい。
それから何度か遊ん僕の家にも泊まりに来て
そんなことを2回ほどしていたらその帰り居酒屋でご飯食べた後
超うっさかった。もう二度と行きたくないね。と感想を話しながらベンチでのんきにポケモンゴーをやっていたときだ。
ねーママとmatsurichくんはどうして結婚しないの?
と言われてたわけです
え!えー
と思わず、僕はどういうこと?と言ってる意味が理解できず
彼女の顔をみる。
彼女もわかっていなさそう。
わからないので子供たちに「一緒に住んでいいの?」ときくと
おれはいいよ と男の子
私は、、、と口ごもる女の子
無理に言わなくていいというと
彼女にこそっと私もいい的なことを言ってくれようです。
いい大人二人で勝手に諦めてた、一緒に住むということ。
しかもそのネックとなってた子供たちに一緒にすまないの?と言われた僕ら。
僕は少し泣きそうでもちろんポケモンゴーどころではなく
ありがとうといったのか思ったのか、覚えてないけど、その日は気持ちがよく一人で一人の家に帰るのがさみしかったです。
ほんとに伝えてくれてありがとう。
っというわけではれて同棲しました
勝手に僕ら大人のちっぽけで大したことない常でぜったい一緒に住むのは無理だろとか思っていた けど
それをいとも簡単に純粋な一言で吹き飛ばされてた忘れられない出来事でした。
僕たち大人は縛られなくていい「普通こうするでしょ」的なこと、世間では常識と呼ばれる概念にとらわれていることが多々あります。
それは自分の経験からくるものであったり大人から教えられたものであり、自分ではなかなか気が付くことができず、その状態を無意識のうちに良しとしています。子供といることで僕はそんな常識にとらわれている自分を発見することがあります。
そんな自分が僕は面白く同棲してよかったと今も思っています。
☆matsurich☆彡